終活のひとつとして生前整理をしよう!断捨離をしよう!
と思い立ったはいいけれど、いざ、しようと思うと
「どうやってやったらいいのだろう?」と思ってしまうことはありませんか?
テレビや本、雑誌などでも片付けの特集をよく見かけますよね。片付けを専門にする職業もあるくらい、片付けについて多くの人が悩んでいるのではないでしょうか。
そして、いざ片付けの悩みを解決しようと本屋に行っても、どれを選んだらいいのかわからないくらいたくさんの本が並んでいますし、次々と新しい本が出版されています。
そこでこの記事では、おすすめの片付け本をピックアップしました。
終活世代にはおひとり様の片付けから、実家の親の家の片付けまで役に立つ本ばかりです。
ご自身のニーズに合わせたベストな一冊がみつかりますように。
『新 ガラクタ捨てれば自分が見える』カレン・キングストン
発売年数が経過していても、世界で翻訳され愛されているロングセラーの片付け本です。
日本では2002年に初版発行されて以来、重版を重ね、現在は25万部を越えるベストセラー本愛されているロングセラーの片付け本です。
海外では、2008年版、2013年版とアップデートされて、改訂版が出されています。
著者のカレン・キングストンは長年風水の研究を行い、空間のエネルギーを浄化する独自の手法「スペース・クリアリング」を行なってきています。
必要のないもの=「ガラクタ」を処分し、滞っているエネルギーの流れを活性化させれば、新たな幸運が舞い込んでくることをすすめています。
片付け本元祖とも言えるこの本は、家や空間の片付けについてだけではなく、不思議なことに本を読み終わる頃には、確実にガラクタを処分したいと思わせてくれることでしょう!
『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』近藤麻理恵
2010年に出版され、大ベストセラー本です。
初めての著書『人生がときめく片づけの魔法』は世界40カ国以上で翻訳出版され、シリーズ累計1000万部を超える世界的大ベストセラーになりました。
「KONDO」という言葉が、アメリカでは「片付ける」という意味として使われる社会現象となりました。
2015年、アメリカ『TIME』誌で近藤麻理恵さんは「世界でもっとも影響力のある100人」に選出され、活躍の場を海外に広げています。
『人生を変える断捨離』やましたひでこ
「断捨離」という片付け術は世界15カ国で翻訳され、流行語大賞にもノミネート!
『新・片づけ術 断捨離』(マガジンハウス)を刊行以来、著作・監修を含めた多数の「断捨離」関連書籍がアジア、ヨーロッパ諸国でも刊行され、累計400万部のミリオンセラー本を出版しています。
著者が学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常生活の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築し、「断捨離」という言葉は、やましたひでこ氏個人の登録商標となっています。
『あした死んでもいい片づけ 実践! ―覚悟の生前整理』ごんおばちゃま
「片付けブログ」ランキング1位、総アクセス数2600万を越える大人気ブロガー・ごんおばちゃまのお片付け方法
ごんおばちゃまが教えてくれるのは、あした死んでもいいという覚悟で挑む「究極の最後の片付け」です。
「何度、片付けてもすぐに散らかる。」
「何冊、片付け本を読んでもうまくいかない。」
そんな失敗を繰り返した方でもこの本で片付けから解放され、もう散らからない、これが最後の片付けとなる必読本です。
『デジタル遺品の探しかた・しまいかた、残しかた+隠しかた』伊勢田 篤史
終活弁護士(日本デジタル終活協会代表理事)らがデジタル終活を解説!
老若男女がデジタル機器を使うようになり、デジタル機器の片付けも注目されてきています。
本人遺族がやるべきこと、タイミング等がわかる対応フロー図等からはじまり、デジタル遺品の対象物ごとに「探しかた」「しまいかた(処理のしかた)」「残し方」を解説しています。
デジタルの片付け方法にお悩みの方はこの本で正しい片付け方と最新情報を知ることができます。
『ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました』わたなべぽん
自分の欲望に向き合いながら、思い切ってモノを捨てたら心の中の棚卸しまでできる本!
イラストや漫画などの片付け本は、さっと読めてとてもわかりやすく共感しやすいですよね。楽しく知識を得て片付けモチベをあげていきましょう!
2015年に出版されてから、今もなお売れている本です。
「片付けるとこんなに良いことがある」ということを、片付けしない人に理解させてくれる作者の実録、というところが魅力なのかもしれません。
片付け方法がわからない人にはとても参考になる本です。
『わたしのウチには、なんにもない4。 はじめての遺品整理。さすがのわたしも辛かった・・・ 』ゆるりまい
累計20万部を突破しNHK BSプレミアムでドラマ化もされた「わたしのウチには、なんにもない。」シリーズの作者が描いた遺品整理の実用コミック
生まれ育った汚家の反動で、自称「ものを捨てることが三度の飯より大好きな捨て変態」という作家が描いた祖母の遺品整理の物語。
片付け本ハウツー本としては読むのではなく、捨てることが好きな作者でも思い出がつまった遺品整理は簡単にはできなかった様子が描かれています。
終活世代には心に響く片付け事例の本かもしれません。
『楽してキレイが続くシンプル収納』aki
インスタグラムフォロワー数25万人超のaki(@shiroiro.home)さんの待望の片付け本!「楽をするための収納術」を、たくさんの写真とともにわかりやすく解説!
シンプルライフを目標とする「無理をしない収納づくり」をテーマに、オリジナリティのある、ためになる収納術を発信し、多くのファンの心をつかんでいます。
収納を整えるだけで、家が「最高の空間」になるということを提案し、お片付けをがんばらなくてもいい仕組みを伝えています。
がんばらなくてもいいというのが終活世代には気軽に試せそうでいいですよね!
誰でもすぐにできる楽するための効果ある収納方法が本の中で紹介されています。
まとめ
大切なのは物を捨てるということではなく、身辺を整理整頓し快適に暮らしていくということです。
片付けは、片付け本を読み終わるとやる気になって、片付けしたくなるモチベーションにもなります。
ご紹介した本が、あなたの有意義な終活のために、そして、これから先の人生にお役て立てることを祈っています。