終活ライフケアプランナーとは?

アドバイザーの女性

終活ライフケアプランナーとは、終活に関する問題に対してアドバイスやサポートを行うことのできる専門家です。
主な役割としては、終活の重要性を伝えること、終活をしたい人の支援を行うこと、この2つです。

一般財団法人日本能力開発推進教会が行なっている資格試験に合格することで取得することができます。
終活に関わる資格であり、今後ますます高齢化が進む日本では、将来性のある資格と言えます。
新たなスキルや知識を身に付けることで、ご自身だけでなく、周りの方々の終活サポートを幅広く行うことができます。
新型コロナの影響で働き方が変わる中、今後さらなる需要が見込まれる「終活」という分野での新しい働き方も、この資格取得をきっかけに考えても良いのではないでしょうか。

終活ライフケアプランナーができること

エンディングノートとペン

終活の進め方のアドバイス

終活の分野は幅広いため、ご自身で始めようと思っても何から手をつけていいかわからない方が非常に多いです。
そのため、途中で挫折してしまったり諦めてしまう人もいます。
終活ライフケアプランナーとしては、その人たちの悩みに寄り添い、どのように進めて行けば良いかを適切にアドバイスすることが求められます。
資格取得の中で様々な知識を得ることによって、ご相談者様に対して自信を持ってアドバイスができるようになります。

エンディングノートの書き方サポート

エンディングノートとは、もしもの場合に備えて、家族や周囲の人に伝えておきたいことを書き記しておくノートのことです。
終活を初めて行う方がまず最初に取り組むこととして多いのがこのエンディングノートです。
エンディングノートには書き方や形式にルールが無く、作成者が自由に書くことができます。
自由というのはメリットである反面、何を書いていいのかわからないというデメリットにもなります。

終活ライフケアプランナー資格取得に向けて講座を受ける中で、エンディングノートの書き方についても学べます。
実際にご自身でエンディングノート書きながら、どういった項目が必要で、どのような書き方をすれば良いかが身につくようになっています。
そのような実践を通して学んだことを生かし、ご相談者様のへのアドバイスができるようになります。

専門家との架け橋になる

終活ライフケアプランナーは民間資格であるため、専門資格が必要な分野について、個別に相談を受けて解決策を提示することまでは出来ません。
しかし、終活に関するさまざまな知識を活かし、このような相談事であれば、あの専門家を紹介しようというように、スムーズに専門家につなげることができます。
その結果、ご相談者様の課題をいち早く解決することができ、喜ばれるでしょう。

終活ライフケアプランナーになると身につくこと

たくさんの本

医療・介護・葬儀・お墓・相続などの知識を学ぶことが出来ます。
また、終末期ケアや死生観など、死を間近にした相談者の気持ちを理解するための専門的な知識まで身につけられます。
さらに、終活の専門家として活動するにあたり、実務での顧客管理の方法や集客の手法まで学ぶことができます。
幅広く専門的な知識まで身につけ、実務で活かしたい方には最適な資格と言えます。

終活ライフケアプランナー取得方法

試験勉強をする人

一般社団法人日本能力開発推進協会が実施している資格試験に合格することで取得できます。
この協会の認定講座となっているキャリカレの「終活ライフケアプランナー講座」は、3か月間で合格を目指すものとなっています。
講座の内容は、自宅で自分のペースで学習ができるようになっています。
講義内容はテキストだけでなく映像講義もあるので、文字を読むだけでは理解しにくい部分でもしっかりと理解できる仕組みになっています。
また、資格試験も自宅で好きな時間に受験することができ、テキスト見ながら解答ができるため、教科書すべてを暗記する必要はありません。

終活ライフケアプランナー取得にかかる費用

そろばん

1.キャリカレ認定講座費用
・一括費用 39,700円(インターネットからの申込みは29,700円)
・分割払い 1,920円×24回=46,080円(インターネットからの申込みは1,430円×24回=34,320円)

2.検定試験受験料
 5,600円

終活ライフケアプランナーの活かし方

新たなチャレンジにワクワクする女性

本業の仕事に活かす

終活ライフケアプランナーで学ぶ分野は、医療・介護・葬儀・お墓・相続など、非常に幅が広いです。
終活関連の資格を取得しようとしている人は、既に終活の分野のいずれかを仕事としてやっている方も多く見えます。
普段から終活問題で悩む方をお客様にしているため、資格を取得することにより今までの仕事以外の分野での相談を受けることもできます。
これによりスキルアップ・キャリアアップを目指すことができます。

身近な人の相談役になる

終活の知識を学ぶことにより、自分の終活ができるだけでなく、周りの終活で悩む人々の相談に乗りアドバイスをすることもできます。
人の役に立つというのは非常にやりがいを感じることであり、頼られる存在になることで人生が充実することにも繋がります。

まとめ

終活の知識を得るための第一歩として、終活の資格を取るということは非常に良い目標になります。資格を得ることにより、自分自身の終活が進むだけでなく、その知識を使って色々な人の役に立つこともできます。
今の仕事に活かしたり、新たに終活関連の取り組みを始めたり、可能性は広がっていきます。

Good Endingでは、終活のご相談を初め、終活分野での専門家紹介を行っております。
終活ライフケアプランナー取得者で、活動をされていく中で専門家の力が必要だが人脈がない…という方も多いのではないでしょうか。
そのような方は、Good Endingに是非一度ご連絡下さい。
税理士を初めとした専門家チームが、ご相談者様のお悩みを全力でサポートいたします。