このブログを読まれた方は、「終活に興味あるけどなんか難しそう…」と感じているのではないでしょうか。
終活は専門分野も多いため、ちょっと分かりにくいな、と感じる方が多いと思います。
今回はそんな方でも、簡単に楽しく終活を学べる、オススメの漫画・コミックをご紹介いたします。
終活ねっと式 マンガでわかる「終活」
終活に関する情報発信サイト「終活ねっと」が著者であり、終活に必要な情報を漫画で分かりやすく説明してくれています(終活ねっとは2020年、合同会社DMMの完全子会社となりました)。
内容は、50代の夫婦が友人の死をきっかけに終活について真剣に考えるようになり、終活ねっとの社員からアドバイスを受けながら終活を進めていくというストーリーです。
終活は幅広い分野のため、何から手をつけて良いか分からないという悩みを持つ方が多いですが、順を追って丁寧に説明してくれますので、とても分かりやすい内容になっています。
何から手をつけていいばいいかわからない、という終活初心者の方に向いている本です。
終活 ~For happy ending~
終活に関連する様々な問題が、登場人物を変えて短編の話になっている漫画です。
エンディングノートや老人ホーム入所、おひとりさまの老後など、色々なケースが書かれています。
読んでいる方ご本人やご家族がそれぞれ置かれた環境に合ったお話を読むと、理解しやすいでしょう。
この漫画を読むことで、ご家族と終活について話し合うきっかけにもなるのではないでしょうか。
マンガ 親が終活でしくじりまして
母親の突然死という著者の実体験をもとに、終活をしていない場合、残された家族はどうなってしまうのかというリアルを描いた漫画になります。
葬儀・お墓・お金の問題を、父と子の二人でどのように解決していくかがストーリー仕立てで分かります。
この漫画を見ることで、家族に迷惑をかけないためにどのような終活をすれば良いかが具体的にわかります。
終活やご自身の老後に関して漠然とした不安を抱えてる方も、この漫画をきっかけにして終活に取り組むことで、不安のない安心した人生を送ることができるのではないでしょうか。
死役所
終活には死生観、つまり死に対してどのような考えを持っているかということも深く関わってきます。
この漫画は、色々な理由で亡くなった死者が、天国や地獄に行く前に通る「役所(死役所)」について描かれています。
死役所に訪れる人の「死んでからの後悔」が描かれており、自身の死について深く考えるきっかけとなる内容になっています。
人生の最期をどのように迎えたいかという「死」からの逆算で人生を考えることで、今この時をどのように生きるか、そして周りの人に対してどのように接していくかという人生の指針を決める上でもとても参考になります。
2019年にTOKIOの松岡昌宏さん主演でテレビドラマ化もされており、映像で見たい方はそちらもおすすめしています(ドラマの情報はこちら→ドラマホリック死役所)。
マンガ もめる前に備えたい 残念な相続
終活と相続は切っても切り離せない問題です。
相続は家族間でのトラブルが起こりやすくあらかじめ対策を取っておくことが非常に重要です。
財産が少ないから関係ないという人ほど、相続で揉めるケースが多いです。
この漫画は、税理士の主人公が遺産分割・相続税対策・生前贈与などでのありがちな相続トラブルをわかりやすく解説してくれ、その解決方法も提示してくれます。
2018年に40年ぶりに大改正された相続法の改正内容にもしっかり対応しています。
終活の中でも、特に相続に関して不安がある方は読んでみることをお勧めします。
まとめ
ご覧頂いたとおり、終活に関しては様々な漫画が出ています。
今の自分の興味関心度合いに応じて、最適な一冊を選んでみましょう。
文字だけの参考書では分かりにくいことも、漫画であればスムーズに理解できるようになります。
これをきっかけにして、ご自身の終活を少しずつ進めていきましょう。
Good Endingでは、税理士をはじめとした専門家が、終活問題の解決をサポートいたします。
終活でお悩みの方は、是非一度お気軽にご連絡ください。